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切った野菜につける、にんにくのソースを作りたい。バーニャカウダの作り方を探すと、牛乳でにんにくをゆでたり、鍋で温めたり。あと一品のつもりが、少し大がかりだな……。
S&Bには、おろしにんにくを使い、ソースを加熱せず混ぜて作るレシピがあります。 アンチョビをつぶし、油・にんにく・牛乳と合わせる作り方です。
ただ、粒のにんにくをゆでる別のレシピへ、同じ量のチューブをそのまま置き換える話ではありません。今日はS&Bの二人分を一つのまとまりとして見ていきましょう。
二人分は大さじ2。小さじとの取り違えに気をつけよう
S&B公式のバーニャカウダの材料を、先に確認します。アンチョビは、小魚を塩漬けなどにした食材。今回は、ペースト入りチューブではなく「2枚」と指定されています。
| ソースの材料 | 二人分 |
|---|---|
| アンチョビ | 2枚 |
| オリーブオイル | 1/4カップ |
| S&Bおろしにんにく | 大さじ2 |
| 牛乳 | 大さじ1 |
| あらびきブラックペッパー | 少々 |
これに、好みの野菜を用意します。表はソースの分量です。大さじは料理用の計量スプーン15mL。食卓のスプーン二杯、という意味ではありません。
おろしにんにくは大さじ2。普段の薬味をちょこんとのせる感覚で読んでいたら、ここは一度確かめたいところですね。油の1/4カップは、料理用の200mLカップを基準にすると50mLです。
作り方は、アンチョビを細かく刻み、包丁の平らな面でつぶしてペースト状にする。そこへ油・おろしにんにく・牛乳を混ぜ、黒こしょうをかけて器に盛ります。鍋で煮詰める工程はありません。
S&Bの「おろし生にんにく」には43g入りのチューブがあります。これはソースの完成品ではないので、アンチョビや油、牛乳は別に必要です。
にんにくも計量スプーンに出して量りましょう。チューブの43gは重さ、大さじは体積なので、数字をそのまま割って「何回分入っている」とは数えられません。
生のにんにくを使う日は、ゆでるレシピへ丸ごと切り替える
一方、生のにんにくが家にあり、それで作りたい日もありますよね。
明治の公式レシピは四人分で、皮と芯を除いたにんにくを、牛乳と水でゆでます。ゆで汁を一度捨て、新しく牛乳と水を加えてやわらかくし、もう一度水分を捨ててから、アンチョビとつぶす作り方です。
こちらには、生クリームを加えて温める工程もあります。人数も、にんにくの形も、材料も違います。
S&Bの表の一部を使い、明治のゆで方だけを足して……とつなぎ合わせるより、その日に選んだレシピの材料と手順を最後まで揃える。まずは、そこからでよいと思います。
手間を抑えてソースを合わせたいなら、今日はS&Bの混ぜる作り方。生のにんにくをゆでて作りたいなら、明治の材料表から準備する。
野菜を切る前にどちらにするか決めれば、途中で「生クリームも必要だった!」と慌てずに済みますね。