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たとえば、初めてにんにくを育てたくて、植え付け用の球を選ぶとき。この丸い塊をそのまま土へ入れるのかな? 料理のように皮を全部むくのかな? と迷うよね。
サカタのタネの栽培案内では、球のままなら一片ずつに分け、薄皮は付けたままで構わないと説明しています。
「一片ずつに分ける」と「一片の薄皮をむく」を、一度に同じ作業にしなくていいんです。ここから、植える前の見方を整理していこう。
土に植える前に、一片ずつに分けよう
にんにくの一片は「鱗片(りんぺん)」と呼ばれます。栽培用には、球のままの塊でも、あらかじめ鱗片を分けた形でも売られると、サカタのタネは案内しています。
球で買ったときは一片ずつへ。すでにばらしてあるものなら、その状態を確かめるところからだね。案内は小さすぎる鱗片の使用を控えるようにも説明しています。
植える向きは、とがった方を上に。サカタの案内では、土を4〜5センチかぶせる深さ、12〜15センチ程度の間隔を目安にしています。土をかぶせる量と、隣の一片までの間隔は別の数字だよ。
これは同社が示す栽培の目安です。使う品種や地域、育てる場所に合う案内を確かめてから植えてください。
買う前に、地域向けの品種と売られている量を見よう
同じにんにくでも、寒い地域向け、暖かい地域向けという違いがあります。サカタの案内も、住んでいる地域に合う品種を選ぶことを重視しています。
今回確認した荒川種苗の掲載は、「嘉定種(かていしゅ)」のにんにく種球100グラム。種球は、育てるために植える球のことです。販売店は香川県産で、暖かい地域の栽培向けと紹介しています。
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この100グラムを「必ず何片」とは数えません。球や一片の大きさによって違うため、植えたい場所に何片入るかと、商品の量を合わせて見てね。
植え時については、サカタの案内では9〜10月、地温20度前後が目安です。月だけで全国どこでも同じと決めず、自分の地域と、選んだ品種の説明を確認しよう。
にんにくの塊を買ったら、まず一片ずつにする。薄皮は付けたままで構わない、という案内まで分かったら、次は植える場所と向きへ。自分の地域で始める準備として、一片ずつの置き場所を決めてみてね。
参照:サカタのタネのニンニク栽培案内、楽天市場荒川種苗。2026年10月21日確認。